欧州委員会は、7年間( 2007年〜2013年まで)にわたる、四項目の具体的プログラム(協力、構想、人材、能力)に基づいた FP7(第七次研究枠組み計画)の提案を明らかにした。
FP7(第七次研究枠組み計画)の提案
「欧州研究領域の構築 — 成長のための『知』」
この四つの具体的プログラムの詳細は、「協力」が加盟国間の共同研究活動に関連しており、「構想」が欧州研究評議会(ERC)を通して実施する基礎研究を取り扱い、「人材」では、マリーキュリーアクション(人材の流動性関連)や関連の他の活動を行い、「能力」では、研究インフラ、「知」に基盤を置く地域、中小企業の支援することを狙っている。
共同研究は次の九分野で行われる。
詳細は
http://www.cordis.lu/fp7/
http://ec.europa.eu/research/future/documents_en.cfm
FP7共通エネルギー研究インフォメーション・デイとエネルギー加盟国連絡先窓口(NCP)会議
ブリュッセル、2007年12月19日
2007年11月30日に第七次研究枠組み計画「協力」プログラムのエネルギーのテーマに関して、4つの提案募集(call for proposals)が開始された。
提案を提出しようと考えている関係者に、これらの提案募集の主な特長を説明するために欧州委員会研究総局はFP7エネルギー研究インフォメーション・デイを2007年12月19日にブリュッセルで開催した。
欧州委員会、修正版第七次枠組み計画提案に、欧州議会の意見を盛り込む
欧州委員会は、欧州議会と閣僚理事会による修正案を盛り込んだ第七次研究枠組み計画(FP7)の修正提案を採択した。
欧州委員会は2005年4月にFP7の原案を採択、枠組み計画の財政案は欧州連合の2007年から2013年までの財政見通しに関する合意をうけて、2006年5月に採択された。欧州議会は1700の修正提案を行い、2006年6月に提案を過半数の支持で採択した。
枠組み計画のもとで資金供与を受ける研究テーマは変わらないが、資金供与を受ける研究エリアに関していくつかの明確化がなされた。これらの研究エリアは多岐に渡っており、健康な老齢生活、感染症、土壌改良、持続可能な漁業資源、ソフトウェアやサービスの基盤、ナノ複合材料などである。
特定の分野において技術を強化するための長期的な官民パートナーシップである共同技術イニシアチブ(JTI)に関しては、見込みのあるJTIとその組織や実現に関する基準の修正を欧州委員会は受け入れた。
欧州研究評議会(ERC)に関しても重要な明確化を盛り込んだ。これらは委員会の任期、更改、役割、マネジメントやスタッフの配置、ERCの外部審査といった事柄である。
倫理的な事柄は多くの欧州議会議員にとって重要事項であり、修正提案では彼らの懸念を和らげるため、FP7で資金供与を受けられない研究エリアが明確化された。これらは、再生を目的とするヒトクローン技術、ヒトの遺伝子を変更しそれを遺伝可能するような研究、研究目的のみ、もしくは幹細胞の調達目的のみのためのヒト胚の作成の研究である。FP7における知的所有権(IPR)
第七次枠組み計画(2007-2013)(FP7)はFP6の多くの点を継承しているが、IPR関連で参加者にとって関係のある重要な事項についていくつか修正を行っている。下記のホームページの内容は、欧州委員会の提案した参加者応募要綱に基づいて書かれている。
詳細は
http://www.ipr-helpdesk.org/documentos/docsPublicacion/html_xml/8_IPR_Regimen_under_FP7[0000006321_00].html
http://www.ipr-helpdesk.org/newsletter/25/pdf/EN/N25_EN.pdf
応募要綱については以下をご参照ください。
http://eurlex.europa.eu/LexUriServ/site/en/com/2005/com2005_0705en01.pdf
