欧州の旗および欧州の歌
欧州の旗
青地に12の星を配した旗は1955年12月8日に欧州評議会によって採択され、1986年5月26日にブリュッセルで執り行われた公式の式典を経て欧州共同体の旗になりました。
この旗はきわめて厳密な下書きに基づいて作られており、スカイブルーの背景に12の星を円形に配置しています。欧州の旗に配された12の星は、欧州連合の 加盟国が何カ国になろうと不変です。この12という不変の数は完璧さと充実を象徴しているのです。
この欧州のシンボルの価値をさらに高めるために、5月9日のヨーロッパ・デーに際してEUの各機関の建物はこの欧州を象徴する色で飾られることになります。
欧州の歌
欧州の旗はよく知られていますが、欧州連合(EU)の理念を表す歌に関しては必ずしもそうではありません。
ベートーベンの第九交響曲最終楽章で用いられている「歓喜の歌」の主題が、1985年6月28日と29日の両日にミラノで開かれた欧州理事会において、 EUの歌として承認されました。この文脈においては、歓喜の歌は自由への賛歌でもあり、また、共同体意識と欧州連合を構成する27カ国の市民の平和に対する賛歌でもあります。さらには、自由意思によってEUに加盟しようとする他の国民をたたえる歌でもあります。
「歓喜の歌」はEUの行事の際に演奏されています。この欧州の第二のシンボルを普及させるために、ヨーロッパ・デーには多くのオーケストラが歓喜の歌を演奏します。