エラスムス・ムンドゥス
NEW: エラスムス・ムンドゥス公募2012
NEW: エラスムス・ムンドゥス Doctoral Fellowshipsのお知らせ
なぜエラスムス・ムンドゥスなのか
「エラスムス・ムンドゥス(Erasmus Mundus)」計画は、欧州の大学を世界に開かれたものにし、欧州以外の地域の学生に欧州連合(EU)で学ぶ機会を提供しようという強い願いから生まれました。この構想の背景には、これまで20年以上にわたって、欧州の学生たちに出身国以外の欧州諸国で学ぶ機会を提供してきた学生・教員交流計画「エラスムス」の成功がありました。
この計画の名前は、15世紀から16世紀に活躍したオランダの学者で人文主義者のエラスムスに由来します。エラスムスは、欧州各地を渡り歩いては研究を続け、当時欧州で活躍していたほとんどの知識人と交流していました。
エラスムス・ムンドゥスとは
エラスムス・ムンドゥスは、欧州の高等教育の質を高めることを目的とした、高等教育分野における教育機関の連携と、学生・学者の交流を促進するための計画です。同計画は、EU域外諸国との協力を通じて、人と人、また異文化間の対話と相互理解を促進します。
2009年~2013年を対象としたエラスムス・ムンドゥス計画の助成対象は以下の通りです。
- 大学院レベルの共同プログラムの実施(アクション1)を目指す高等教育機関。また欧州と欧州以外の特定対象国の教育機関どうしの協力パートナーシップの構築(アクション2)を目指す高等教育機関
- 上記共同プログラムまたは協力パートナーシップを通じて学び、研究し、教える機会を得ることを希望する個々の学生、研究者、大学職員
- 世界における欧州の高等教育の魅力、知名度およびイメージを高めることを目的としたプロジェクトの開発に関心がある高等教育分野関連団体(アクション3)
エラスムス・ムンドゥス 2009-2013 (PDF)
| 学生の皆様へ |
エラスムス・ムンドゥスに応募して、国境を越えてEU留学!
エラスムス・ムンドゥス修士・博士課程プログラム
エラスムス・ムンドゥスとは?:少なくとも三つのEU加盟国の高等教育機関が形成するコンソーシアムが展開する、卓越した水準の共同プログラム。
- エラスムス・ムンドゥス修士・博士課程プログラムでEUに留学すると、次のような利点があります。
- 3つ以上のEU加盟国の高等教育機関が合同で作り上げた、卓越した学術水準の共同プログラムです。
- 少なくとも二つのEU加盟国の高等教育機関で学び、卒業と共にダブルディグリーやトリプルディグリー、または複数の教育機関が共同でひとつの学位を付与するジョイントディグリーが得られます。
- 人文社会科学から宇宙科学まで、文系・理系のプログラムが幅広く展開されています。
- 130以上のプログラムで奨学金制度が設置されており、世界中の学生・研究者に開かれています。
応募資格
EU域内外の修士・博士課程の学生および研究者
応募要綱
下記のエラスムス・ムンドゥスのホームページにて希望するプログラムをみつけ、それぞれの応募要項に従って直接応募してください。
http://eacea.ec.europa.eu/erasmus_mundus/programme/action1_en.php
募集時期
2013年秋から始まるプログラムの応募締め切りは2013年1月末、2014年秋から始まるプログラムの応募締め切りは2014年1月末になります。
日本からの参加者のひと言
ナガイ・マサキ、ドイツ、スウェーデン、フィンランド 2006-2008年
私は2006年から2年間、Erasmus Mundus の修士プログラムのひとつであるSpaceMasterに参加し、ドイツ、スウェーデン、フィンランドの3ヵ国で宇宙工学を学びました。現地では知識や技術を学ぶだけでなく、複数の国で生活や文化を体験し、さらに世界各国の友人との交流を持ちました。おかげで、異文化交流と国際理解のための貴重な経験をすることができました。
帰国後、私は東京の衛星機器メーカーに就職し、日欧共同水星探査プロジェクトに関わっています。現在でも欧州との関係を持っており、大変誇りに感じています。将来は、宇宙分野に限らず、政治経済学術などあらゆる分野で日欧の協力関係に貢献したいと思っています。



守本剛―、2005年
プログラムに参加して最も良かった点は、異なる考え方を持つ世界中から集まった同級生と机を並べて2年間勉強できたことです。
エラスムス・ムンドゥスを他の学生にぜひ勧めたいです。日本にいてはわからない言葉の壁、文化の壁等を経験することで、世界をこれまでとは全く違った角度から観ることができるようになるからです。また、充実した奨学金制度があることも推薦したい理由のひとつです。
エラスムス・ムンドゥスの修士課程のように欧州に英語で授業を受けられるコースがあることが広く知れ渡れば、今後出願者は増えると思います。
The Mundificent Seven (EM参加者ビデオ)
| 大学関係者の皆様へ (公募2012) |
アクション1: コンソーシアムに参加して、より世界に開かれた大学に!
コンソーシアムには日本の大学も参加することができます。3つ以上のEUの高等教育機関、さらに他のEU域外の高等教育機関と共に、共同プログラムを提案、エラスムス・ムンドゥスの修士・博士課程プログラムの一つに認定されると、プログラム実施期間中、欧州委員会の支援を受けることができます。さらに、学生のモビリティ(移動・往来)が大幅に向上することによってヨーロッパ中からより多くの学生を受け入れることが可能となります。
募集時期
2013年秋から始まるプログラムの年次提案募集締切りは2012年4月30日です。
募集要項はこちらでご覧ください(英文詳細)
http://eacea.ec.europa.eu/erasmus_mundus/funding/2012/call_eacea_42_11_en.php
(2014年秋から始まるプログラムの年次提案募集は2012年弟4四半期に発表される予定です)
アクション2:EU域外の高等教育機関とのエラスムス・ムンドゥス・パートナーシップ
アクション1のエラスムス・ムンドゥス修士・博士課程プログラムとは別に、EU域内の高等教育機関とコンソーシアムという形でパートナーシップを形成することによって、博士課程の学生や研究者の交流を促進することが可能になります。留学・交流期間はさまざまです。コンソーシアムには、少なくとも3つのEU加盟国にある最低5つの高等教育機関と、EU域外(東アジアを含む)にある複数の高等教育機関が含まれていなければなりません。
パートナーシップ形成期間中は欧州委員会からの支援があり、その一環で日本からのコンソーシアム参加校に在籍している日本人博士課程学生向けに奨学金も用意されています。
募集時期
2012年度年次提案募集締め切りは2012年4月30日です。
募集要項はこちらでご覧ください(英文詳細)
http://eacea.ec.europa.eu/erasmus_mundus/funding/2012/call_eacea_42_11_en.php
2013年度の年次提案募集は2012年弟4四半期に発表される予定です。
| お問い合わせ |
駐日欧州連合代表部
〒106-0047 東京都港区南麻布4-6-28 ヨーロッパハウス
電話 (03) 5422-6001 ファックス (03) 5420-5544
メール:http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/about/contact/
その他の日・EU学術協力
こちらをご覧下さい: 日・EU政府間学術協力
エラスムス・ムンドゥス Doctoral Fellowshipsのお知らせ
エラスムス・ムンドゥス Doctoral Fellowshipsの募集が開始されました。
詳しくは www.erasmusmundus-gem.eu をご覧ください。日本人の学生も応募できます。
応募締切: 2012年1月16日
エラスムス・ムンドゥス公募選考2011 結果
アクション1: エラスムス・ムンドゥス・ジョイントプログラム 公募EACEA/41/10の選考結果
アクション1A: エラスムス・ムンドゥス修士課程(EMMC)
• 大阪大学/Europe in the Wider World (EUROCULTURE)
HP: http://www.euroculturemaster.org/
• 法政大学/ Philosophies allemande et française dans l'espace européen (EUROPHILOSOPHIE)
HP: http://www.europhilosophie.eu/
• 筑波大学/ Sustainable Management of Food Quality (EDAMUS)
HP: http://www.master-edamus.eu/
アクション1B: エラスムス・ムンドゥス共同博士課程(EMJD)
• 九州大学/ International Doctoral College in Fusion Science and Engineering (FUSION-DC)
HP: http://www.em-fusion-dc.org/
アクション2: エラスムス・ムンドゥス・パートナーシップ 公募EACEA/41/10の選考結果
アクション2-STRAND 2: Industrialised Countries Instrument(ICI)の対象国・地域とのパートナーシップ
• AUSMIP+: Architecture Urban Student Mobility International Program 'Plus'
日本の参加校:東京大学、千葉大学、九州大学
HP: http://www.ausmip.org/
アクション1: エラスムス・ムンドゥス・ジョイントプログラム 公募EACEA/29/09の選考結果
アクション1A: エラスムス・ムンドゥス修士課程(EMMC)
• 早稲田大学/ERASMUS MUNDUS Master's programme in Industrial Ecology (MIND)
• 水災害・リスクマネジメント国際センター(茨城・つくば)/Flood Risk Management (FloodR)
アクション1B: エラスムス・ムンドゥス共同博士課程(EMJD)
• 九州大学/Joint European Doctoral Programme in Advanced Materials Science and Engineering (DocMASE)
• 東京大学/European Doctorate in Economics Erasmus Mundus (EDEEM)
アクション2: エラスムス・ムンドゥス・パートナーシップ 公募29/09 (ICI)の選考結果
アクション2-STRAND 2: Industrialised Countries Instrument(ICI)の対象国・地域とのパートナーシップ
• EM-BEAM: コンソーシアム参加校一覧(幹事校: エコール・サントラル・パリ)
| ベルギー | ブリュッセル自由大学 |
| ドイツ | ミュンヘン工科大学 |
| スペイン | マドリード工芸大学 |
| フランス | エコール・サントラル・ナント エコール・サントラル・パリ(幹事校) |
| 英国 | インペリアル・カレッジ・ロンドン |
| 日本 | 慶應義塾大学 岡山大学 東京工業大学 早稲田大学 |
| 韓国 | 漢陽大学校 韓国科学技術院(KAIST) |
自然科学分野を対象としたEM-BEAM(Build on Euro-Asian Mobility=欧州・アジア間の交流促進)プログラムは、コンソーシアム参加校の間に既に存在するさまざまな協力や連携を大幅に強化するとともに、新しい協力関係の構築を促進および奨励する。こうした既存の研究協力は、研究所間あるいは教授間で実施されてきたが、EM-BEAMは、欧州とアジアの高等教育機関がコンソーシアムのレベルで研究活動や交流を促進していく独自の機会を提供する。プログラムには12の高等教育機関が参加しているため、EM-BEAMの対象となっている学術・研究活動には統一感や知名度、関連性が与えられる。プログラムは全体で41カ月(2010年秋に開始)とし、EUから域外に留学する51人と、EUに留学する非EU市民33人を対象としている。
2010.12.01: 欧州委員会の交流事業「エラスムス・ムンドゥス計画2009-2013」に採択された日韓欧12機関がコンソーシアムを設立(PDF)
詳細情報および応募書類については、教育・視聴覚・文化執行機関(EACEA)のウェブサイトをご覧ください(英語): http://eacea.ec.europa.eu/erasmus_mundus/funding/2010/call_eacea_29_09_en.php

Japan Fact Sheet: 欧州で学ぼう (PDF)
Updated 2012.01.11
