EU News 27/2012
2012/01/30
欧州理事会議長
ブリュッセル
EUCO 16/12
PRESSE 30
PR PCE 13
<日本語仮訳>
1月23日に行われた外務理事会の結論と同様、欧州理事会は、イランの核開発計画に対する憂慮を深めているとともに、同国に対して採択された、エネルギー、通商、金融の分野における大規模な制限措置を支持していることを、再度強調する。当該措置はイラン国民を対象としているものではない。1月23日の外務理事会が示したように、問題ある核開発計画を直ちに停止し、国際的義務を完全に果たすよう、イラン首脳に求める。同国に対して、真剣で有意義な交渉に臨む道は開かれている。EUが、二重路線に沿い、外交的解決を見出す努力を継続する意向に変わりはないことを確認する。
ビルマ/ミャンマーにおいて重要な変化が起きていることを歓迎するとともに、同国政府に対して、改革を継続する決意を維持するよう奨励する。その変化は欧州連合(EU)とビルマ/ミャンマーとの関係発展における新たな可能性を開くものである。今後のさらなる前進、特に政治犯の継続的釈放、自由で公正な選挙、民族紛争の停止、を期待する。1月23日の外務理事会が示したように、EUが望む前進が達成されれば、制裁措置の緩和を続ける意向である。欧州理事会はEUが同国による改革の推進を支援する意向であることを再確認する。
最後に、シリアにおける状況を大いに懸念している。特に国民に対する暴力と抑圧が続いていることに対する憤りを表明する。欧州理事会は、1月23日の外務理事会が採択した結論を全面的に是認するとともに、暴力を即刻中止することを繰り返し求める。シリア当局側の攻撃が悪化していることを受けて、アラブ連盟が監視団の派遣を停止する決定を下したことに留意する。EUは、今後もシリアにおける暴力を終わらせるためのアラブ連盟の努力を支援するとともに、同連盟による国連との協力強化の決定を歓迎する。国連安全保障理事会の速やかな活動が必要である。国連安保理メンバーすべてがシリアの状況に関してそれぞれの責任を果たし、遅滞しているシリアにおける抑圧に終止符を打つための手段の採択を求める。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/ec/127626.pdf