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アシュトンEU上級代表および欧州委員会のレディング副委員長、ピエバルグス開発担当委員、 ドゥグヒュト通商担当委員の共同声明

EU News 194/2011

2011/06/12
ブリュッセル
A230/11



<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長および欧州委員会のビビアン・レディング司法・基本的権利・市民権担当委員兼副委員長、アンドリス・ピエバルグス開発担当委員、カレル・ドゥグヒュト通商担当委員は本日、次の通り述べた。

「本日、我々は『児童労働反対世界デー』を記念する。

EUは、2016年までに最悪の形態の児童労働を廃止するという先見性ある目標を国際労働機関(ILO)が設定した2006年以来、児童労働が着実に減っていることを歓迎する。

我々はまた、最も危険な種類の、そして、最も脆弱な児童による児童労働が最も急速に減っていることを示した昨年のILOの報告書に力づけられている。

にもかかわらず、安心していられるわけではない。実に1億1,500万人もの児童がいまだに危険な労働に就いている。また、児童労働の世界的な減少傾向は、すべての地域、すべての範囲の児童に見られるわけではない。

EUは昨年、具体的な取り組みをいくつか発表しているが、児童労働、特に最悪の形態の児童労働撲滅の取り組みに拍車を掛け、この現象の根本的な原因に対処する包括的な取り組みにより、子どもの権利を強化しなければならない。EUの開発政策は、「児童労働撲滅キャンペーン(Stop child labour campaign)」や「万人のための教育ファストトラック・イニシアチブ((Education for All Fast Track Initiatives)」といった、対象を定めた教育・貧困軽減プログラムおよび国別の教育計画を通じて児童労働の根本原因に取り組んでいる。

我々は、2010年のハーグ会議で採択されたロードマップを踏まえ、EUとその加盟国は2016年までに最悪の形態の児童労働のない世界を実現するという目標を達成するために、EU全体として何をしなければならないのかを討議すべきだと考えている。

同時に、我々はパートナー諸国に対し、ILOの関連協定、そして、国連子どもの権利条約と2つの選択議定書を批准し、実施するよう呼びかける。

我々は、国連総会、国連人権理事会、ILOをはじめとする多国間の場で、子どもの保護の改善および最悪の形態の児童労働の撲滅を今後も促進していく」

背景
欧州委員会は昨年、非政府組織(NGO)、民間部門および地方自治体を対象に、児童労働撲滅を目的とした1,100万ユーロに相当する提案募集を行った。同委員会はILOと連携して、教育を通じて児童労働撲滅を図る「TACKLE 」プロジェクト(1,400万ユーロ)を実施している。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/122654.pdf
 

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