EU News 63/2010
2010/03/11
IP/10/265
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
欧州委員会に提出された欧州連合(EU)各加盟国の予想によると、EUのエネルギー消費に占める再生可能エネルギーの割合は、2020年までに達成を目指している20%という目標を上回る見込みである。本日公表された報告書の概要の中で、欧州委員会は、EU全体の再生可能エネルギーの割合は20.3%となると述べている。
概要
によると、EU加盟27カ国のうち10カ国は再生可能エネルギーに関する自国目標を上回る可能性が高く、その他の12カ国は国内資源の活用による目標達成が見込まれる。現在、自国内の資源のみの目標達成ができないと予想される加盟国は、5カ国だけである。
再生可能エネルギー指令(2009/28/EC)によると、自国内の資源のみでの目標達成が不可能とされる加盟国は、他の加盟国またはEU域外の国から不足分を入手する必要がある。概要で述べられているように、こうした取り引きが果たす役割はわずかなものにすぎない。2020年に必要とされる再生可能エネルギーの総量のうち加盟国間または第三国との間で取り引きされるのは、たった2 Mtoe(石油換算トン)、すなわち、全体の1%にも満たない割合である。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。 IP/10/265