EU News 59/2009
日EU 共同プレスリリース
平成21年3月7日
欧州委員会及び経済産業省は、NEDO と協力しつつ、エネルギー技術開発における連携を深化させている。
双方は、「エネルギー技術開発における日EU 協力は、現在直面する世界規模でのエネルギー問題解決に向けた相互利益につながる」ことを重視し、エネルギー・気候変動対話には、研究開発の側面を体系的にとり込むべきとの考えの下、作業を続けてきた。
東京で開催された、エネルギー技術開発に関する日EU 戦略ワークショップ及び視察は、成功を収めた。このイベントは日EU が科学技術協力協定締結に仮署名した現状と照らしても、時宜を得たものとなった。
ラファエル・リベラーリ研究総局エネルギー局長は、本部和彦資源エネルギー庁次長と連携強化を図っていくことで合意し、「全てのエネルギー技術開発分野で更なる意見交換を行う」こととした。
日EU の政府関係者及び研究者は、視察及びワークショップを通じて、太陽光、蓄電及びCCS に関する日EU の技術開発計画とその政策についての理解を深めた。また、燃料電池と水素に関する欧州の官民連携の経験に関する情報交換が開始されるとともに、燃料電池と水素の専門家によるワークショップを共同開催し、更なる連携の可能性を検討することとなった。
今回特定された分野に関する共同ワークショップの開催、情報交換、専門家等の相互派遣を含む新たな共同作業計画を今後策定することが提案された。また、蓄電とCCS に関して、双方のプロジェクト間の情報交換を行うとともに、高効率太陽光発電に関して、共同研究を行う可能性について確認した。欧州委員会の側では、ラファエル・リベラーリ局長が、第7次研究枠組計画への日本からのより広い参画を呼びかけた。
双方は、中国やインドのような主要経済国との協力を進めるために、他の先進国との連携の可能性について検討することに合意した。
今後、日EU 協力の具体的な進捗状況を確認するための定期的なフォローアップ会合が開催されることになる。次回の合同会合は本年末までにヨーロッパでにヨーロッパで開催される。
(以上)
*「エネルギー技術開発に関する日・EU戦略ワークショップ」に関する資料は以下をご参照下さい。
• アジェンダ: 詳細はこちら
• 議長サマリー : 詳細はこちら
• 経済産業省プレスリリース : 詳細はこちら
• 発表者のプレゼンテーション資料



市村、橋本、ルクー
* 「蓄電」セッションのサマリー 詳細はこちら
* 「二酸化炭素回収・貯留(CCS)」セッションのサマリー 詳細はこちら
* 「太陽光発電」セッションのサマリー 詳細はこちら
• その他のエネルギーに関する情報
EUのCCSプロジェクト : 詳細はこちら

Photo: Director Honbu, Director Liberali
Photo Credit: A. Goto, Delegation of the European Commission to Japan